TEAM i というクラブを紹介します

僕が活動する、バレーボールチームについて紹介します。
このチームは、バレーボールのクラブチームです。

サッカーなどでは、Jリーグを代表に、クラブ運営が広まって久しいですが、バレーボールという種目においては、このチームが初の本格的なクラブチームとしてスタートしました。 7月末には第1回総会がおこなわれ、本年度中には正式に NPO法人としてもスタートします。

 今までのバレーボールという競技は、『アタックナンバーワン』がいまだに取り上げられるほど、厳しい雰囲気こそ強くなるための必需品のようにいわれてきました。指導者と選手の関係は実に封建的なものを持っていたように思います。そして、選手の人格形成までもバレーの持つしきたりに合わせて動くことで養われる、と本気で信じられてきた部分があります。
 そうしたことから、当然のようにバレーボールはおしゃれでなく、バレーに参加するにはなぜか覚悟を決めなければ参加できないチームも存在していました。

 そうした中、このたびスタートしたTEAM i(ちーむ あい)はそんなステレオタイプなバレーボール文化(?)をひっくり返すかもしれません。 

 選手は中学生年代の女子。仙台地域を中心に広く選手が集まっています。しかもそのレベルは県選抜と同等のレベル。チームには複数のスタッが関わり、スキル 戦術に関するコーチングスタッフはおろか、メディカル 情報分析を担当するチームがあります。
 選手は一人の監督がすべてをカバーしなくてはいけない、学校部活動とは違い、各分野のスペシャリストによって、適切なサポートを受けれるのです。

 そして、このチームの名前でもある 『i』これは、自立や自己の能力開発をめざして英単語から集めたもの。この文字が示すように、チームの共通コンセプトは、選手が自分で考え、判断できるようにマネジメントしていくことにあります。選手は「先生におこられるからやる」のではないということです。

 最近の日本では、スポーツ文化の新しい分野として数多くの総合型スポーツクラブが始まっています。たしかに、将来的には総合型の存在が不可欠だとは思いますが、まずは『クラブ文化』が育つことが足元には必要だと思います。そういう意味では、このチームがスタートし、バレーという閉ざされた分野に新たな風を送り込むことは、意味のあることではないでしょうか。

僕もこのチームのトレーナーとして、何を残せるかいろいろ考えなければいけません。

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  • 「TEAM i というクラブを紹介します」について

    Excerpt: 「TEAM i というクラブを紹介します」について この記事は、2004年に書かれたものを再度掲載したものです。 現在、TEAMiは、特定非営利活動法人(NPO法人)として正式に認可を受けて活動して.. Weblog: ROOTS⇒Good Life racked: 2006-04-08 18:50