東北からスポーツ未来改革を。

一般の新聞からですが、東北地域のスポーツ情報として、興味深いものを見つけましたのでご紹介します。


県:金メダリストの卵、育てよう 運動能力に優れた小学生を発掘育成 /山形

◇教育面でも効果を--今年度から

金メダリストの卵を発見・育成しよう――。県は、運動能力に優れた小学生を発掘して、基礎的な運動能力を伸ばす県スポーツタレント発掘事業を今年度から始める。小学生時代からの一貫指導体制を整えたうえで、08年度から本格的に育成に取り組む構想だ。成果が出るのは早くても10年先となりそうで、遠大な事業の第一歩となる。

 スピードスケートの加藤条治選手のように、世界レベルのスポーツ選手が登場すると、児童・生徒の目標になるなど教育の面でも効果が期待できる。
 県が構想するスポーツ選手育成プロジェクト「ヤマガタ・ドリーム・キッズ(仮称)」は、神経系統の発達と運動能力の習得が著しい9~12歳の時期の子供を選抜。運動能力が偏らないよう身体能力の発達を促すプログラムで数年間にわたって育成する。既に福岡や岡山、和歌山などの各県で、同様の取り組みが始まっている。
近年、県の財政が厳しく、競技スポーツ強化事業の予算も年々削減され、特に次世代の選手育成を目指す「ジュニア強化費」は06年度に730万円だったが今年度はゼロになった。こうした財政事情の中で、スポーツタレント発掘事業は今年度の新規で認められ、99万円の予算が付いた。
今年度は県体育協会を中心とした検討委員会やスポーツコーチサミットを開催し、競技団体には説明会で協力を要請する。
また、日本オリンピック委員会(JOC)▽国立スポーツ科学センター(JISS)▽中央競技団体▽仙台大学(スポーツ情報マスメディア学科など)――などと連携を図り情報を収集する。スポーツ少年団や中学校の運動部への参加率が高い山形県の事情に合わせた発掘・育成事業の構築などを検討する。

毎日新聞 2007年4月27日

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