肩の痛みにどう対処するか?

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今月届いた「月刊トレーニングジャーナル」では、「肩」の痛みに対する話題が取り上げられていました。

各種目・分野の専門家の方々が記事を書かれていた中で「水泳選手における肩の痛み」について興味を持ちました。

「水泳競技」には、以前から興味をもっていました。また今回の八木先生のお話の中に出てきた、怪我発生のフェーズの分けは 現場のトレーナーにとってすぐに 病態をスクリーニングする手法として大変有効な視点だと感じました。

水中での 水をキャッチ する感覚からはじまる 水との戦いは、野球の遠心力と加速度との戦いとはまた違ったストレスを肩に与えていきます。

そして、肩の回転回数も水泳では、数万回にもおよぶ事から関節自体の「耐久性」ともいえる能力と「効率的な全身-肩の連動運動」が実現できなければ、臨むべきパワー発揮は 期待どおりの成果となってあらわれてきません。

おそらく、肩を構成している 軟部組織の機能強化だけでなく、体幹から派生している大きな筋群の連動した収縮パターンの獲得が、肩へのストレス軽減につながるのではないかな?とも感じました。


今回、改めて「おッ!」と思ったのが、【解剖の新しい知見】で紹介されていた 棘下筋の 肩外転に対する機能の紹介です。 

僕たちトレーナーは、インナーマッスルの機能低下の大部分で 棘上筋の機能低下を想像します。 この中で、棘下筋が同じような外転運動に関与し、機能低下の一要因であることは、「新しい気づき」を与えてくれました。

こうした 「すでに学習して終わっていた基本となること」に対して新たな知見を紹介いただけることは、大変勉強になり、 現場でのアイデアを創造させてくれます。





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