バリュー・プロポジション

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バリュープロポジション について教えていただく機会がありました。

バリュープロポジションとは、 経済の用語で、「商品の価値を再提案」することだそうです。

たとえば、こんな感じです。

僕が パソコンを買ったとします。 ただ、パソコン本体を眺めてみると、ただの「鉄の箱」であって、部屋に置くのであれば、スペースをとるし、取扱いに気を配らなければいけないし、長男は構わず馬乗りになるでしょう。

しかし、そうであったとしても、僕があえて購入する理由は、パソコンを使用することから生まれるベネフィット(利益)が大きく影響しているからです。 それは、このブログを書くことであったり、友人や仕事の相手にメールを送ることだったり、仕事の書類を作成することだったり・・・といった目に見える、感じ取れるベネフィットを得られるからです。

あたりまえじゃん・・。 と言えばそれまでですが、 日頃の僕たちの活動に当てはめてみると、はたして「相手にとって正しい価値提案」をしていたでしょうか・・?

僕は選手に良く 「ストレッチをしよう」 「アイシングをしよう」 と話します。しかし、その行為自体は、選手にとっては時間をとられるし、アイシングは苦痛だし、練習後の疲れている中では到底受け入れがたいものです。

この状況のまま、僕がいくら ストレッチ を推し進めようとしても、 選手にとっては ストレッチよりも練習後の仲間とのおしゃべりや携帯のメールを見る事の方が、価値が高いことが多いのです。

この状況で、「新たな価値提案:バリュープロポジション」を考えていく必要があります。

ストレッチやアイシング をした事で成功した事例を話したり、実施しなかった過去の選手たちが陥ったトラブルについて話したり、監督との協力を得て、他の練習よりも選手評価の一つとして優先的に取り上げてもらうなど・・・ ストレッチに対する既存のイメージ(価値)を トップバリュー な位置に置き換える作業を チームスタッフ一丸となって進めていく事が重要です。

自然と選手自らが 「俺にとって、ストレッチって重要なんだ」と実感してもらえるように進めていく必要があります。
ストレッチから生まれるベネフィット⇒ セルフケアから生まれる成功する選手 にイメージさせる作業が、
⇒どんな状況でも勝てる選手 に価値を変えていけるのだと思います。

そうはいうものの、 現場はなかなか難しい・・ 日々精進です。







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