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zoom RSS 【トレーニング指導】福岡高校(岩手県)に伺いました。「不安や恐怖を生み出す原因とは?」

<<   作成日時 : 2009/12/30 22:56   >>

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12月25日 今回も日ごろからお世話になっている岩手県は二戸にある福岡高校バスケ部にお邪魔してきました。12月は修学旅行や試験、そして今年はなんと言ってもインフルエンザ流行のために十分な練習が難しい月となってしまいました。

さて、今回のサポートは11月に引き続き「ステップドリル」です。とりわけ「理解した技術を追い込んで反復する」点にポイントをおいて行いました。

規制されたアジリティーやランダムアジリティー、そして基礎的なスプリント技術と有酸素リカバリーを組み合わせたステーションドリル(サーキットトレーニング)を実施しました。久しぶりの全体練習の上に、スプリントドリル・・・。さすがに、「まじで?・・。」と嬉しそうな(?)コメントをもらうことができました。

しっかり走りこんだ後、選手のみんなと「不安や恐怖のもと?」について考える時間をとりました。


『不安や恐怖』について

大会前に不安になったり、恐怖心が現れる原因は、脳の中にある"扁桃体(情動反応の処理と記憶に役割を持つる中枢)"が目の前の物事を「不確実・空白」だと感じた時に引き起こす反射現象だといいます。 この能力は人間皆が備えている能力です。

この能力が働く条件は「不確実、予測できない事態」を無意識の中で脳が認識することなので、試合前や試合中に突然自分の中に引き起こされるのです。

しかし、考え方を変えてみると、脳が描く「不確実なイメージ」をできる限り「確実な出来事」に置き換える事ができれば、不安や恐怖感を感じる場面が少なくなると予想できます。 

つまり、練習の一つ一つの動作時に「具体的なイメージ」を持つことで、「試合中の不安」が減少すると予想されます。当然、これは個人の練習だけでなく「チーム練習」や「チームミーティング」でも同じことが言えます。

試合や練習などの事前準備として、「具体的に、詳細を、リアルに」イメージして実際に起こりうる状況を再現するように取り組む事(シュミレーションする事)が脳の中に「再現可能な具体的イメージ」を描くことになります。

たとえば「私は、シュートをがんばります!」とミーティングで確認するよりも、「ショートコーナーでのターンジャンプシュートで得点を稼ぐように動くよ」と確認したほうが実際に役に立つのです。

具体的なイメージをもつことで、不安→安心に変わり、また不確実→確実を確認することで脳内にドーパミンが大量に分泌されていきます。ドーパミンが興奮、心の充足感を満たしてくれる物質であることから、試合中の集中力強化に直結してくることが考えられます。



そして、その話に引き続いて「セレンディピティー」についても考えてみました。

『セレンディピティー』とは、偶然やラッキーなどに出会う・気付ける能力のコトを言います。俗に言う"ついてる人"です。

この能力もみんなが持ってる力なのですが、使えてる人と使えてない人がいます。

セレンディピティーは、脳の経験値がもたらす能力なのですが、日ごろから「小さな発見、小さなチャレンジ」そしてそれを「まずは受け入れる」という経験値を積み重ねることにより強化されます。

この経験値の積み重ねが無意識下に「有益な情報、人、環境」を判断できる脳内環境をつくるため、「めぐり合うべき機会」が目の前を通り過ぎようとした時に、見逃さず「気づく」行動をとるようになります。

このセレンディピティを高める行動をとる。 

我々が目指すべき方向性の一つとしてぜひ高めていきたい能力だとおもいます。

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